怪文庫

怪文庫では、様々な怪談奇談を掲載致しております。

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白蛇様

私の体験した怖い話です。 私の実家には神棚があって、祖母は毎朝お神酒を供えて家内安全を祈願していました。 そのせいか、私も何かあるとすぐに家神様にお祈りをしていました。 東京の大学を卒業し、都内の広告代理店に就職しました。 事務員として働いて…

見え猿様

これは私が地元へ帰った時に起きた事である。 私の地元は地方都市からかなり離れた田園風景が広がるいわゆる田舎と呼ばれる場所である。 農作業をしている両親の仕事を継ぐために都会の学校にて勉強している。 学校が長期の休みに入ったためこのタイミングで…

出口が無い森

この話をするには、まずは私の子供の頃の話からしなくてはいけません。 その日は親戚の家に家族で遊びに行った帰りでした。 夜遅くなり、街頭がぽつりぽつりとつくだけの田舎道を父の運転で帰宅していました。 父は運転手の仕事をしており、運転が上手いし、…

カナダの肉食竜

私はかつて、カナダに留学していたことがあります。 今から20年近く前、当時中学生だった私は、カナダの学校と交換留学生ということでカナダに1か月ほど留学することになりました。 カナダは実は恐竜の化石がよく見つかる地域で、多くの博物館を有している地…

見える眼鏡

私の友人から聞いた噂話です。 とある大学に通う男子学生がいました。 男子学生はおしゃれが大好きですが、お金がないのでいつもリサイクルショップで洋服などを購入していました。 そこでたまたま入った古いリサイクルショップに入ると、おしゃれなダテ眼鏡…

のだけトンネル

信州は上田市にある「のだけトンネル」。 トンネルの上に墓地がある事もあり、昼間でも何となく薄暗さを感じるトンネルである。 実は、このトンネル入り口と出口の形が丸と四角と形が違うのだ。 聞くところによるとトンネルができた当初は出口も入り口も丸く…

僕を変えてくれた霊の話

今日は、僕の人生を変えた不思議な出来事について話したいと思います。 10年前、私は平凡な大学生でした。 将来の夢もなく、大学も英語が一番得意だったから英文科を選んだだけで、燃えるように好きなものがありませんでした。 さらに、高校時代に両想いにな…

呪いの宅配便

夜10時「当選おめでとうございます」とメールが届きましました。 「お申し込みの商品が抽選の結果当選いたしました。商品をお受け取りください」 という内容です。 私は何かに申し込んだ記憶もないので、詐欺メールだろうと思ったのですが「今すぐ連絡してく…

灰色の文字

私は平凡な会社員。 特別な趣味はないが、唯一、続けている趣味がある。 それは、ブログを読むことだ。 芸能人や有名人のブログもたまには見るが、多くは一般の人のブログだ。 その時、悩んでいたり関心があることについて、書いてあるブログを探して、ただ…

呼び戻した叫び声

同期のハナとは月に2回、一緒に出張に行っています。 移動は社用車なので、交代で運転していました。 行きも帰りも基本はバイパスを通っていましたが、その日はなぜか「下道から帰ろう」とハナが言いました。 でもその下道には途中に避けるべきトンネルがあ…