私は、名古屋市に住んでいるSと申します。 無類の城好きで周りからは「城フェチさん」と言われる程、北は北海道松前城から沖縄首里城まで全国の城を約2000城の攻城しております。 コロナウィルスで大騒ぎになった5年ほど前の10月の終わり頃に名古屋の…
これは私がまだ小学校の頃に体験したお話です。 当時の私は好奇心旺盛で、呪いやら怪談やらに興味を持ち、図書室に通い詰めては子供向けの呪いの本を借りまくったり、親戚に「怖い話ない?聞かせて!」と聞きまくる、自分で言うのもなんですが恐らく相当厄介…
これは、大学時代に体験した話。 俺が住んでたのは、大学から少し離れた古い寮で、築50年以上は経ってるようなボロい建物だった。 家賃が安いからそこに決めたんだけど、古い建物特有の雰囲気があって、最初はちょっと気味が悪かった。けど、それもボロさの…
私、幽霊って信じてないんですよ。 これを言うといろんな人に驚かれるんですけどね。あなた怖い話好きだから、てっきり信じてるのかと思ってたって。 でも好きなのと信じてるのとは別問題だと思うんですよね。 いわゆる幽霊や怪異の目撃談や体験談なんてあり…
前職で、中古車販売店の営業をしていたときの話。 中古車を販売する時、というよりは仕入れてきた時に確認する必要があったのが、ナビのユーザーカスタム情報でした。 目的地履歴としてどんなトコロに行ったのか丸わかりだったり、登録地点として自宅なんか…
私には幼いころからの親友がいる。 親同士が産婦人科で知り合い、お互い第一子で出産予定日が近かったことから仲良くなったそう。 母たちはお互い専業主婦だったこともあって、互いの家に行き来するようになり、あっという間に意気投合、親友の間柄になった…
あれは5歳ころのこと、父親の姉が亡くなったと知らせが来た。 母親は慌てた様子で喪服に着替えて「お父さんにご飯を食べさせて、冷蔵庫に昨日の煮物が入っているからね」と言い残して出て行ってしまった。 父は脳こうそくで倒れて、半年、自宅で寝たきり、母…
俺が高校生だった頃、ある不可解な体験をしたことがある。 いつもの通学路での出来事だった。 学校から自宅に帰る途中には、古びた踏切があって、そこを渡るのが俺の日課だった。 その踏切は周囲にあまり人気がなく、昼間でも薄暗い感じがして、何か不気味な…
年始早々に祖母が倒れたことをきっかけに孫である私は大好きなおばあちゃんの介護をしていました。 一緒には住んでおりませんでしたが当時住んでいた家と実家は近かったため日中は実家のいる祖母の家に行きおばあちゃんとお話をしたり、日常のサポートをしる…
これは、私の友人が体験した話です。 友人は、とあるバントの追っかけをしており、都内のライブ会場(小規模)に頻繁に足を運んでいました。 そのバンドには、ファン同士のコミュニティがいくつかがあり、彼女もその1つに所属していたそうです。 コミュニテ…