怪文庫

怪文庫では、多数の怖い話や不思議な話を掲載致しております。また怪文庫では随時「怖い話」を募集致しております。洒落にならない怖い話や呪いや呪物に関する話など、背筋が凍るような物語をほぼ毎日更新致しております。すぐに読める短編、読みやすい長編が多数ございますのでお気軽にご覧ください。

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実話怪談

実話怪談に関する記事一覧ページです。

お盆の時期の墓参り

これは、私がまだ高校生の時の出来事です。 その日はとても蒸し暑い日でした。 私は両親、兄2人と私のごく普通の5人家族の末っ子です。 お盆ということもあり家族で父方の祖父母の家に行きご先祖様のお墓参りに向かいました。 祖父母の家で父方の姉夫婦の…

水浸しの女性

大学生の娘の帰りが遅くなると、駅に車で迎えに行きます。 その日も夜11時を過ぎたので駅まで迎えに行き、ロータリーに車を路駐して娘が来るのを待っていました。 私のすぐ後ろに路駐している車から女性の大きな声が聞こえたので気になってミラー越しに後…

四階に行った話

私は小さな会社で働く事務員。新入社員だった頃、古ぼけた3階建てのビルの3階で働いていた。 そのビルの中で起こったとある「事件」について、今から話そうと思う。 ある日、ビルのエレベーターに乗ったらスッと見知らぬ男性が入ってきた。 何階ですか、と…

笑う女

もう随分と昔の話です。 場所も、今私が住んでいる場所とは全く違う所です。なので、あまり特定とか、そういう騒ぎ方はしないでくださいね。 私が子供の頃に体験した話です。 地元の山だったんですが、そこは大人たちから「決して入るな、遊び場になどするな…

あの怪異

私が大学生の時の話なので、時代は平成半ばです。 親元から離れ、大阪の大学に行っていた私は、とにかく一人暮らしの気楽さを謳歌していました。 その日も悪友3人と繁華街のミナミで飲み歩いていました。 居酒屋を出たときは終電も終わっており、「ネットカ…

一将万骨

とある町のはずれに、小さな神社がある。 その神社はいつからあるのか、なにが祀られているのか、今となっては知る者はほとんどいない、それほどに気にも留められていない、ほとんど忘れ去られたような感じの神社だ。 ただその神社にはこんな言い伝えがある…

メール

高校生の時、自身が体験したお話です。 昔から怖い話や超常現象などのホラー系が好きで当時共通の友達と心霊研究同好会ならぬお遊び程度の部活動をしていました。 表向きはボランティア部だったので、グラウンドなどの草むしりや地域のゴミ拾いをして暇な時…

海から来るモノ

夏休みになると、民宿を営んでいる祖父母の家で過ごすのが、子どもの頃の楽しみだった。 海まで徒歩1分の好立地の民宿は、一組しか泊まれなかったけれど、夏場はほとんど予約で埋まっていた。 要は大きめの一軒家に祖母と祖父、それに私たち一家ー両親と兄と…

とんとんさん

妙に安い物件だな、事故物件とかかな…。 そう思ったんですが、駅近で二路線利用できて、あの広さで、日当たりも良くて…それであの金額なら、多少いわく付きでも… 有名な事故物件を網羅してるサイトにも載ってなかったですし、何かが出るとかじゃないのかなと…

扉の向こうからの「返信」

子供の頃、母親から近所にあるアパートの一室には「絶対に近寄ってはいけない」と言われていました。 理由を訊いても幼かったのでよく分からなかったのですが、とりあえず言うことを聞いて行くことはありませんでした。 そもそもそのアパートには行く用事も…

笑う人形

若気の至りといいますか、いわゆる心霊スポットと呼ばれる場所に行ったんです。 学生だった当時のバイト仲間でもある友人と一緒に、隣の県の廃墟に行きました。 ラーメン屋のバイト明けだったので深夜でしたね。 地元ではどうだったかはわかりませんが、ネッ…

地図にあった井戸

小学校から「危険な場所マップ」なるものが配布された。 身近で危ないと思われている場所が説明されている。 AとCはそんな場所全部知っていたが、一箇所聞いたこともない場所があった。 井戸の絵が書いてある。 当然、悪友二人は肝試しがてら行くことになっ…

最上階の怪異

私の通っていた小学校はどこにでもあるような造りの校舎だったのですが、1点だけ少し変わったところがありました。 最上階だけ他の階と比べて明らかに古いということです。 他の階は廊下が白いコンクリートで造られているのにも関わらず、最上階は木製の古び…

ちゃんちゃんこを着た老婆

私が25才の頃、体験したお話をさせていただきます。 お盆の夜、私は急ぎの仕事があり、一人夜まで会社で仕事をしていました。 夜中12時過ぎ。 階段をゆっくり上がってくる足音がしました。(事務所は2階) 気になり、階段の方を見るも誰もいません。 しばらく…

安置箱の叫び

これは私の友人が学生の頃に体験したという話です。 彼はいつも病院で夜勤をしており、よくある話ですが、そこが幽霊が出る噂のある場所でした。 彼はまったく霊感もなく、幽霊やら妖怪やらなんてものは一切信じないタイプなので、その噂話が話題に出たらい…

旅館のトイレ

私の父の田舎のA県は見渡す限り畑に囲まれていて、実家もなんだか倉庫みたいなところでした。 毎年夏休みに父の田舎の旅館に泊まりに行くのが習慣でした。 海で泳いだり、旅館でごはんを食べたり、父方の祖父と祖母に会いに行ったりしました。 一昨年の夏、…

犬鳴峠で体験した出来事

私の地元には「犬鳴峠」という有名な心霊スポットがあります。 映画化もされているため、名前を知っている方も多いと思われます。 もとは「旧犬鳴トンネル」だったのですが、トンネルを通れないようにブロックで閉鎖され、ブロックの向こうには地図に載って…

アパートの鍵

私が大学生になり、一人暮らしを始めた時の話です。 新しい家は割と外観もキレイで、コンビニなどのアクセスも悪くないアパートの3階の部屋でした。 私の部屋は302号室で隣の303号室はどうやら空き家になっているようでしたが、逆隣の301号室にはちょうど私…

見える眼鏡

私の友人から聞いた噂話です。 とある大学に通う男子学生がいました。 男子学生はおしゃれが大好きですが、お金がないのでいつもリサイクルショップで洋服などを購入していました。 そこでたまたま入った古いリサイクルショップに入ると、おしゃれなダテ眼鏡…

僕を変えてくれた霊の話

今日は、僕の人生を変えた不思議な出来事について話したいと思います。 10年前、私は平凡な大学生でした。 将来の夢もなく、大学も英語が一番得意だったから英文科を選んだだけで、燃えるように好きなものがありませんでした。 さらに、高校時代に両想いにな…

呼び戻した叫び声

同期のハナとは月に2回、一緒に出張に行っています。 移動は社用車なので、交代で運転していました。 行きも帰りも基本はバイパスを通っていましたが、その日はなぜか「下道から帰ろう」とハナが言いました。 でもその下道には途中に避けるべきトンネルがあ…

トンネルに現れる女

全国にたくさんあるトンネルですが、私が住む沖縄県にも、トンネルがたくさんあります。 沖縄県にあるトンネルは、ほかの地域のトンネルとは違い、距離が短いトンネルが多いのですが、その中の一つに、私がいつも通るトンネルがあります。 そのトンネルは、…

リサイクルショップ

私がリサイクルショップで働いていたときの話です。 働き始めは覚えることがたくさんあり目の前の業務をこなすことに一生懸命でした。 ある程度の業務の流れに慣れ始めたとき新しい仕事を任されました。 それはお客様から引き取った品物の清掃です。 CDから…

エレベーターを降りた先

私が交通事故により、とある病院に入院していたときの話です。 健康だけが取り柄の私は、交通事故に遭うまで一度も入院などしたことがありませんでした。ですから、初めての入院に正直ワクワクしていたのです。 入院して数日経った頃、私は夜中に喉が乾き目…

濡れた黒い影

俺が高校生のころ、夏休みで父親の実家がある田舎に行った。 俺としては、山ばかりの田舎に興味はなかったし、自宅で漫画読んだりゲームしたりして過ごしたかった。 でも「行かない」なんて選択肢は用意してもらえず、しかたなく俺は両親について行くことに…

窓の外

もう10年近く前の話になる。 当時私は大学生で、葬儀屋でアルバイトをしていた。 友人や家族からは不評だったが、時給の高さと時間に融通の利くこのバイトを、私は結構気に入っていた。 ただ、バイト先では不思議な出来事が頻発していた。 例えば消したはず…

山伏信仰

近畿地方の山奥とまではいきませんが、最寄り駅に出るバスが一時間に2本程度、という田舎に住んでいました。 私は高校1年生、兄は大学2回生でした。 兄は大学入学の頃からアルバイトを始めていました。 私は兄がアルバイト先で聞いてくる色々な不思議な話を…

旧笹池トンネル

古いトンネルって、いろんな曰くがありますよね。女の幽霊が現れるとか、車で通ると窓ガラスに手形がいっぱいつくとか……。 これも、そんな古いトンネルでの話です。 私は、昔からオカルトに興味があって、よく友達と一緒に心霊スポットに行っていました。 そ…

ユタの修行場

私は、40代の者です。 私が住んでいる沖縄には、ユタという霊媒的な方々がいるのですが、そのユタの修行場となっている場所に、ユタではない人が入ると、奇妙なことが起こるのです…。 普通では考えられないかもしれませんが、警察署から「ユタの修行場のため…

六角塔

私が小さい頃住んだいた場所に六角堂という場所があります。誰がたてたかわからないその塔のような場所は六角に成り立つところこら六角塔と呼ばれており、粗末な階段がずっと上に続いて頂上では風景が楽しめるというものでした。 父の昔の散歩道だったそこは…