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歴史にまつわる話

  • 2025年7月25日
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武者人形

これは、僕がかつて体験した話です。 僕の実家は所謂、旧家であり地元では少し知られた苗字を持っています。   アレを体験したのは、桜の花が咲き始めた頃でした。   当時の僕は、高校に入ったばかりでした。   毎年この時期になると、端午の節句にあわせて【武者人形】を床の間に飾るのが僕の実家の恒例の行事でした。 もう、高校生なのにいつまで子供じみたことに付き合っていかなければならないのかと、少し辟易して […]

  • 2025年5月17日
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呼んでいる

三十年前になりますが、阪神淡路大震災のときの話です。   祖父を亡くしてから、神戸市中央区で一人暮らしをしていた祖母。   祖母は、当時大阪府吹田市に住んでいた私たちの家に、数日前から泊まりに来ていました。   私の母が、祖母の娘にあたります。孫(私)の用事の日に合わせて、早めから来てくれていました。   しかし、用事が2日前に迫った1月16日。   祖母が「(亡くなっている)おじいさん(祖父)が […]

  • 2024年12月14日
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古い自動販売機

これは、俺が大学生の頃に体験した不思議な出来事だ。 もう10年以上前の話だけど、今でも鮮明に覚えている。 あまりに奇妙な体験だったので、これまで誰にも話したことがなかった。 でも、最近似たような体験をしたという書き込みをネットで見かけて、俺も記録として残しておこうと思う。   当時、俺は実家から電車で1時間半ほどの大学に通っていた。 最寄り駅から大学までは徒歩15分くらいで、住宅街の中を通っていく […]

  • 2024年8月4日
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落武者の願い

今現在も、これが実際に起きていた現実なのか、それともただの子供の夢だったのか?真相は未だ謎のままです。 私がまだ小学生だった頃。 やっと夏休みに入り、お盆に毎年恒例の、お寺参りに行きました。 そこには大きなため池がありました。 普段なら、溜め池にいる鯉を眺めたりし楽しむところですが、その時は何かが違いました。 その反対岸から、なんだか、ひんやりとした人の視線を感じました。よく目を凝らして見てみたの […]

  • 2024年1月5日
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扉の向こうの黒い影

私の家内の実家は、中央本線の藤野駅から車で20分ほど山間部に入ったところにあります。   陣馬山への入口にも当たるため、気候のいい時期などにはハイカーをよく見かけます。   実家には家内の母親が愛犬のラッキーと住んでいて、2週に1どぐらいの間隔で、家内と2人で様子を見に行くことが習慣となっていました。   どういうわけか、ラッキーは私に大変よくなついていて、私たちが実家に行くといつも私に纏わり付い […]

  • 2023年7月8日
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海の祠の話

私がまだ幼い頃に、地元で海にまつわる不思議な体験をしたことがあります。 私がずっと幼少期から育ってきた地元は、海に面した小さな町で漁業が盛んでした。   その関係からか、地元で行われる祭りは他の地域に比べて、海に関する神に感謝するものが多くあったように感じます。   地元の小学校では小学3年生になると授業の一環で町探検をする機会があり、私も例外なく小学3年生になった夏、町探検に参加することになりま […]

  • 2023年4月14日
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あかまんま

私の故郷である東京都八王子市では、盆の時期になると赤飯を炊いて仏壇にお供えをする風習がある。 小さな頃は、盆には赤飯をお供えするのは当たり前のことだったので、この風習を疑問に思ったこともなかった。   最近知ったことだが、どうやら赤飯を供えるのはごく一般的なことでは無いらしい。 どうして赤飯を供えるんだろう。   「ご先祖様、帰ってきてくれてありがとう」という感謝の気持ちなのだろうか? 疑問に思っ […]

  • 2023年4月9日
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日本軍が残した爆弾

私は、小学二年生になるまでの八年間を新宿の下町で暮らしていた。   その後、私たち家族は、父親の仕事の関係で大阪に移ることになった。 学生時代、私はあまり勉強が得意な方ではなかったが、大阪の高校から、当時新宿にあった某薬科大学を受験し、運よく合格することが出来た。   そんな私は薬剤師を目指すために、古巣の新宿に再び戻ってきたのである。 通う大学は、大久保駅から徒歩で十分ほどのところにある古い大学 […]