不思議な話 2025年2月28日 0件 あの道 これは私が幼い頃に体験した話です。 当時、私の家では犬を飼い始め、夜に姉と母と私の三人で犬の散歩に行くのが日課になっていました。 その日は普段散歩している道ではないところを散歩してみようとなり、大通りから一本奥へ入った住宅街の車一台が通れるくらいの道を散歩していました。 私の前を母と姉が歩いており、三人で話しながら散歩をしていましたが、なんの脈絡もなく急に母が、 「〇〇(私の名前)は歩くのが遅いか […] 続きを読む
ヒトコワ・人怖 2025年2月22日 0件 石畳の橋 私が中学生の頃の体験です。 私たち家族は父の転勤で関東の小さな町に引っ越してきました。 その街には東西に大きな川が流れていて、川にかかる石畳の橋が印象的な、自然豊かで静かな街でした。 引っ越しをして数日が経った頃、近所でお祭りがあったのですが、私はその日、なぜか朝からずっと身体がだるくて出かける気になれず、家でゴロゴロしながら過ごしていました。 両親も姉もお祭りに出かけてしまった夕暮れ時、家で […] 続きを読む
呪いにまつわる話 2025年2月21日 0件 肝試し 私が大学生の頃、友人と肝試しに行くのが流行っていました。 場所は夜になると墓が血で濡れたように赤くなる「赤い墓地」や、夜に近づくと水の中に引き込まれる「引きずり沼」など様々でした。 ただその中でも一際怖いと言われていたのは、私が住んでいた場所より車で30分ほど行った場所にある、使われなくなった工場町にある廃墟です。 ここは、過去にTV番組でも紹介されたことがあり、有名な除霊師も近づくだ […] 続きを読む
不思議な話 2025年2月14日 0件 夜の集会 私は昔から、地元の山裾にある空き地を不気味だと感じていました。 子どものころ、大人たちは決まって「あそこには近寄るな」とだけ言い含めるのです。 理由を尋ねても「悪いことが起きるから」と言うばかりで、具体的に何があるのかは誰も教えてくれませんでした。 大人になってから、地元の知り合いと飲みの席で話していた時のことです。 私は何気なく「あの空き地って何があるの?」と尋ねてみました。 […] 続きを読む
ヒトコワ・人怖 2025年2月10日 0件 天使のアプリ 天使のアプリってご存知ですか。所謂違法アプリってやつで、あるサイトでダウンロードできます。 失恋したとき、仕事で失敗したとき、理不尽に怒られた時…。生きていると嫌なことってたくさんありますよね。 思い通りにいかないことが多い人生の中で、自身の願いを叶えるために最適な答えを教えてくれるものがあるとしたら、どれだけよいでしょう。 大抵の大人は、そんなこと無理だって言います。 でも、無理じゃ […] 続きを読む
呪いにまつわる話 2025年2月8日 0件 赤い階段の噂 これは、私が大学時代の友人Aから聞いた話だ。 Aの地元には「赤い階段」と呼ばれる場所があるらしい。 古い神社へ続く石段の一部が不自然な赤色をしていて、地元では「絶対に振り返ってはいけない階段」として知られているという。 振り返るとどうなるのか、その理由については誰もはっきりとは答えられない。 ただ、「帰ってこられなくなる」とだけ噂されている。 死ぬのか、行方不明になるのか、それ […] 続きを読む
不思議な話 2025年2月7日 0件 祖父の臨終 あれは、祖父が病気で危篤となっていた時でした。 祖父はガンを患い余命宣告を受けると、延命治療は望まず自宅での緩やかな死を望みました。 しかし戦前生まれの体の構造と言うのはどうにも頑丈なのか何なのか、常日頃から健康に気を付けていたせいなのか、祖父は宣告された余命を突破して1年以上は元気で過ごしていました。 孫である私と弟は、それぞれ毎週末に祖父母の家を訪れては祖父の身の回りの世話をする叔母を手伝 […] 続きを読む
不思議な話 2025年2月1日 0件 神社の前で拾った石 僕は今、地元を離れ関東の某会社に入社して5年目になる会社員です。 実は昔、ある一時期ですが何をやってもうまくいく、無敵状態のときがありました。 ですが、つい今までそのことを全く覚えていませんでした。 なぜ思い出したかと言うと、最近ちょっとした交通事故に遭って頭を強く打ってしまったのです。 幸い、外傷は軽く脳にも異常はなかったのですが、これがきっかけで以前にはなかった記憶がじわじわと蘇ってきたのです […] 続きを読む