不思議な話 2026年1月26日 0件 深夜の川沿い これは、私が大学生の頃に実際に体験した出来事です。今でも説明はつきませんが、作り話ではありません。 当時、私は大学から程近いアパートに一人暮らしをしていました。夜型の生活で、深夜1時前後になると気分転換に近所を散歩するのが習慣でした。決まったコースがあり、アパートを出て、住宅街を抜け、川沿いの細い遊歩道を30分ほど歩いて戻るだけの、特に面白みもない道です。 ある日、いつも通り散歩に出たとき […] 続きを読む
不思議な話 2026年1月25日 0件 怖い話は霊を呼ぶ 私が高校生の時の話です。 当時、夏休みに部活のメンバーとキャンプに行くことが恒例行事となっており男女あわせて約30名ほどで山にキャンプに行きました。高校生でしたので予算に限りがあり、宿泊施設は古いバンガロー5~6棟にグループに分かれて泊まりました。 皆で夕食の準備をし楽しく食事を済ませた後、10名くらいで1つのバンガローに集まり、部活の練習や今後の目標、学校生活や恋愛のこと等いろいろ話して […] 続きを読む
ヒトコワ・人怖 2026年1月23日 0件 見守り役 俺が昔、林業の手伝いで隣町ではあるが山のほうに滞在していた時の話です。 そこは観光地から外れた小さな村で、地元の人はよそ者にあまり口を開きませんでした。 俺も最初は、数日だけの滞在だから気にすることはないだろうと思っていました。 ただ、村に足を踏み入れた瞬間から、どこか普通じゃない空気が漂っているのに気づきました。 初日に村の世話役(現場監督的な人)の中年男性に会いました。 彼は無口で、目だけ […] 続きを読む
不思議な話 2026年1月19日 0件 奥入瀬渓流 青森県に数日旅行で訪れ、一人で奥入瀬渓流を歩いた時のことです。 青森に来るのは初めてで、十和田湖から流れ出る奥入瀬の景色がSNSで素敵だったので、どうしても目にしたく新幹線を利用して訪れました。 紅葉にはまだ早い時期でしたが、渓流沿いは人も少なく、苔むした岩と澄んだ水の音だけが続く静かな時間でした。私はSNSで見たような景色に心が打たれておりました。 昼間は本当に気持ちが良く、写真を撮 […] 続きを読む
不思議な話 2026年1月17日 0件 黒飴 結婚して、義実家で同居を始めてから初めて迎えたお盆のことです。 仏壇のある家で暮らすのも初めてで、正直なところ、まだ生活にも気持ちにも馴染みきれていない時期でした。 その日の夜、理由もなくふと目が覚めました。時計を見ると、午前2時を少し過ぎた頃だったと思います。 家の中はとても静かで、最初は気のせいかと思ったのですが、「ぽと…ぽと…」という音が聞こえました。水滴が落ちるような、一定の間隔 […] 続きを読む
ヒトコワ・人怖 2026年1月16日 0件 幸せに憑りつく女 これは、私が安産祈願に参拝へ行った時のお話です。 年齢を重ねた私達にとって、それは待望の妊娠でした。 私よりも喜んでくれた彼の提案で安産祈願にお参りへ行くことに。 もともと信仰深い彼は、事前に色々と調べてくれたようで彼が見つけた神社へ行くことに決めました。 私の印象としては早い時間に参拝へは行くものだと思っていたのですが、彼いわく安産祈願をする場所は水子供養も行っている場所も多いため、あま […] 続きを読む
不思議な話 2026年1月15日 0件 おすそわけの家 俺が大学生だった頃の話だ。 夏休みに帰省したとき、ゼミの先輩・Kと久しぶりに会った。Kは俺とは異なる県で隣の県内の出身で、山間の集落に実家がある。 そのときKがぽつりと話してくれたのが、この話だった。 Kの地元は、山に囲まれた小さな集落で、今では住人も十数世帯ほど。コンビニも信号もなく、夜になると真っ暗になるような場所だ。 けれど、Kはその静けさが好きで、毎年お盆には必ず帰っていた […] 続きを読む
ヒトコワ・人怖 2026年1月11日 0件 事故の多い道 「道路設備が事故で破損したんだ。修復手続きよろしくね」 よくある通常業務。私は事故現場に向かい、破損状況を記録しながら、周囲で農作業をしているおじいさんに声をかけた。 「こんにちは。お仕事中ごめんなさい。ここであった事故の修繕手続きで調査に来ました」 おじいさんは人の良さそうな笑顔で対応してくれる。 「俺でいいのか?役に立つかなぁ」 よかった。お話をさせてもらえそうだ。 「単独の、車の事故と聞きま […] 続きを読む
ヒトコワ・人怖 2026年1月9日 0件 憑かれた女子高生 私が実際に経験した話です。 私は高校生の頃、コンビニでバイトをしていました。 オープニングスタッフで集まったのは中年のおばさんも多かったのですが、それと同じくらい高校生のバイトもいました。 しかし、変わった人達が多くて、自己紹介で精神疾患を抱えていると話していた人は初日の午前中で姿を眩ましたり、2日目には同じバイトの女の子に手を出した男子高校生がクビになったりと前途多難なスタートを切り […] 続きを読む
ヒトコワ・人怖 2026年1月3日 0件 茶封筒 高校生の時、私たち家族が住んでいた古いアパートの上の階に、明らかに“おかしな人”が住んでいました。 その住人は四十代くらいの女性で、家族はもちろん、アパートの他の住人たちも極力関わり合いを持たないようにしている、アパート内の“腫れ物”のような存在でした。 騒音は日常茶飯事でした。ドスンドスンという足音はまるで誰かを追いかけているかのようでしたし、深夜にはガタガタと物を激しく倒すような音が響き渡 […] 続きを読む